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 住友商事は17日、主に発電用燃料に使う「一般炭」を生産するオーストラリアの「ロレストン炭鉱」の権益から撤退すると発表した。早ければ今年度中に保有する持ち分を、この炭鉱に出資する資源大手グレンコア側に売却する。気候変動問題で石炭火力発電に逆風が吹く中、一般炭の権益を縮小する。