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■孤独な女性が自分の居場所を見つけるまでを描いた感動の新体感ポップ・ミュージック・ムービー、2月25日より全国公開

ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)。楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスに定評のある彼女が初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2月25日より全国公開される。

本作は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける物語。

Siaが本作のために書き下ろしたのは全12曲。これらの楽曲は、心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成⻑が描かれるリアルなドラマシーンに差し込みながら、ズーの妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)の頭の中で繰り広げられる“イマジネーション豊かな音楽シーン”で奏でられる。歌詞とメロディは“愛と希望”に溢れ、一曲一曲が自己完結型のMVのように構成されていることが特徴で、登場人物たちがカラフルでポップな衣装を身にまとい、歌とダンスで心情を表現する。

今回解禁となったサウンドトラックMVでは、色とりどりの楽曲とイマジネーション豊かでカラフルな世界を代表する「1+1」、「Best Friend」、「Beautiful Things Can Happen」、「Could I Love With No Fear」、「Music」、「Together」といった6曲の音楽シーンにフォーカスしている。

映画『NINE』や『glee/グリー』でノリノリのダンスと歌を披露し、女優でありながらそのパフォーマンス力は誰もが認めるケイト・ハドソンが赤い世界で少しハスキーながらもビビットな声で日々の喜びを歌う「1+1」から始まる。続いてマディ・ジーグラーがピンク色の雲の中に浮かぶような姿で登場する「Best Friend」では、幻想的で浮遊感のあるサウンドにあわせて、ソウルフルで素敵な歌声を初披露。

女優、ダンサーとして活躍するジーグラーが大好きな人に出会えて世界が煌めいていくミュージックの心情を歌い、新たな一面を見せる。また全面ブルーの世界でストリングスを用いたダイナミックなサウンドに合わせて、愛する人を失った“過去”にケジメをつけ“未来”を歌った曲「Beautiful Things Can Happen」では、「ハミルトン」でブロードウェイを沸かせたレスリー・オドム・Jr.が、美しい歌声とエモーショナルなダンスを披露し、さらに深くストーリーへ没入させる。

そのほかに、ハドソンとジーグラーが交互に楽曲を歌い、フィッティングルームから衣装チェンジしたミュージックが何度も飛び出してくる姿が可愛い爽やかでポップな曲「Could I Love With No Fear」、鮮やかなフラワーモチーフで彩られた荘厳な世界でマイクの前に立ったハドソンが自分の居場所を見つけ前を向く主人公・ズーの心の変化を説得力に満ちた声で熱唱し、劇中で壮大なハイライトとなる「Music」、そして最後は<明日への希望>と<信じてくれる人達=居場所>は必ず見つかるという本作のメッセージを込めた主題歌である「Together」を監督自ら高らかに歌い上げる。

数々の音楽シーンに挑んだ主人公・ズー役のハドソンは、撮影現場を振り返り、「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多くて、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しいの、ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから。そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装もすべて揃っている。最高ですよ。こういう撮影が終わると、こんなまたとない機会に恵まれてよかった、俳優として素晴らしい経験ができたと、しみじみ思いますね」と、Siaとキャスト、現場のスタッフたちがひとつになって作り上げた“音楽シーン”にかけた想いを語っている。


映画情報

『ライフ・ウィズ・ミュージック』
2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

監督・製作・原案・脚本:シーア
キャスト:ケイト・ハドソン(『あの頃ペニー・レインと』)、マディ・ジーグラー(Sia「シャンデリア」MV)、レスリー・オドム・Jr.(ミュージカル「ハミルトン」)
配給:フラッグ

【ストーリー】
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズーは、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが…。

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『ライフ・ウィズ・ミュージック』公式サイト
lifewithmusic.jp