激安!!ノイズキャンセリング&ハイレゾ
Bluetoothヘッドホン OneOdio S1音質レビュー!!
最近は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のヘッドホン/イヤホンの格安モデルがたくさん発売されていますね。
そんな中、Amazonでヘッドホンを販売しているOneOdio(ワンオーディオ)の
5,999円でノイキャンとハイレゾに対応したBluetoothヘッドホン
「OneOdio S1」をレビューします!
今回、OneOdio様からのご提供になりますが、忖度なしでがっつりレビューしました!
OneOdiso S1は、5,999円(税込)という激安価格ながら、
アクティブノイズキャンセリングだけでなく、ハイレゾにも対応しています!
(ハイレゾは有線接続時)
記事公開時点では更に15%オフで5,099円!
かなり充実した機能で、5,999円(税込)は、非常にコスパが高いといえるでしょう!
しかし、やはり音質とノイキャンの性能が一番気になるところなので、しっかりレビューしていきます!
ヘッドホンではなくイヤホンですが、最も誰もが持っているiPhoneに付属のEarPodsとも音質を比べましたのでご覧ください。
ACN搭載、ハイレゾ対応で、5,999円は激安!
5,999円でノイキャンとハイレゾの激安ヘッドホン OneOdio S1をチェック!!
「OneOdio S1」のスペックと特徴
スペック
項目 | OneOdio S1 |
メーカー |
OneOdio |
型番 | S1 |
発売時期 |
2021/4/10 |
価格(税込) |
5,999円 |
タイプ | ヘッドホン |
接続タイプ |
ワイヤレス |
装着方式 | オーバーイヤー |
ドライバサイズ | ダイナミック 40mm 最大40mW入力 |
周波数応答 | 20Hz-20KHz(Bluetooth接続時) |
充電端子 | microUSB |
ワイヤレス | Bluetooth |
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 |
対応プロファイル |
HSP、HFP、AVRCP、A2DP |
対応コーデック | SBC AAC |
送信距離 | 未公表 |
充電時間 | 約2時間 |
連続再生時間 |
最大45時間 |
バッテリー容量 | 380mAh |
NFC |
ー |
マルチペアリング対応 | ー |
ノイズキャンセリング |
〇 |
ノイキャン深度 |
28~33 dB |
マイク |
〇 |
外音取り込み |
〇 |
音質調整 |
〇 |
自動電源ON機能 |
ー |
自動電源OFF機能 |
ー |
防水・防滴性能 |
ー |
リモコン (本体操作) |
〇 物理ボタン式 再生/停止 曲送り/戻し 音量調節 ANC/外音取り込み 電話応答/終了 など |
カラー |
ブラック ホワイト |
重量 |
約300g |
ケースサイズ |
170mm x 150mm x 140mm |
その他 |
有線接続用3.5mm端子 ハイレゾ対応(有線接続時) |
OneOdio S1は、超低価格ながらアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、更に有線接続ではハイレゾに対応するというのが大きな特徴です。
- 内向きと外向きのマイクを使ったハイブリッド アクティブノイズキャンセリング機能
- ハイレゾ対応(有線接続時)
- 40mmの大口径ドライバー
- Bluetooth 5.0で安定した接続
- 外音取り込みモード
- 最大45時間の長時間再生
- 2台のデバイスと同時接続可能
外音取り込み機能や2つのBluetooth機器と接続できるマルチポイント対応など、3万円以上のハイエンドモデルと機能的には見劣りしません。
45時間稼働というのも驚きですね。
イコライザーが調節できるような専用アプリはさすがにありませんが、この価格では仕方ないですね。
ただヘッドホンである以上は、たとえ激安でも最も気になるポイントは「音質」でしょう!
この価格でどれだけの音質なのか、そしてノイキャン性能などれくらいなのか、しっかりチェックしていきたいと思います!
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開封・外観レビュー
開封!!
それでは開封していきましょう!
外箱は結構ハデな感じですね。
内容物はこんな感じです。
一つずつ見ていきましょう。
説明書類です。
英語など多国語で書いてあり、日本語もあります。
ちゃんと日本市場向けにしているはいいですね。
フェイクレザーのソフトケースです。
充電ケーブルです。
microUSBなのが残念ですね。今ならType-Cにして欲しいところです。
有線接続用のケーブルです。
両端が3.5mm端子になっています。
あと意外だったのが、飛行機のオーディオジャックに変換するアダプターが付属していたころです。
付属品は充実している!
飛行機のイヤホンジャック変換アダプターが付いてるのは意外だった
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外観
では本体を見ていきましょう!
格安ヘッドホンは基本的に安っぽいのですが、このOneOdio S1は結構質感がいいので驚きました!
作りもしっかりしています。
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操作系は右のイヤーカップに集中しています。
音楽の再生/停止、曲送り/戻しなど、操作は物理ボタン式になっています。
タッチセンサー式も高級モデルには多いですが、僕個人的には物理ボタン式の方が操作が確実なので好きですね。
3つ連なっているボタンでボリューム上下、曲送り/戻し、再生/停止、電源オン/オフ、ペアリングができる。また、写真下のボタンはノイズキャンセリングにかかわるボタン。
ノイズキャンセリングのオンオフ、外音取り込みモードもボタンで変更します。
音楽を再生しなくても(機器と接続しなくても)、ノイキャンボタンを押すことでも電源が入り、ノイキャンのみを使うことができます。
更に右カップには有線接続用の3.5mm端子、充電用micro USB端子があります。
有線接続端子にケーブルを挿入すると、自動的に電源が入り、アンビエントモード(外音取り込みモード)がオンになります。
有線接続時は、基本的に外音取り込みモード(もしくはノイキャンオフ)で聴くことになっており、一応ノイキャンをオンにすることができますが、非常に痩せたスカスカの音になってしまいます。
そのため、ケーブルを刺すだけで自動的に外音取り込みモードになるのは、よくできていると思います。
ベルト部分のサイズ調整は、カチカチとクリック感のあるタイプです。
こういったところも低価格ながらしっかりと作られています。
片方だけを最大まで伸ばした
イヤーカップは内側に折りたたむことができるので、それなりにコンパクトに収納することができます。
ソニー WH-1000XM4と大きさを比べてみました!
大きさはあまり違いがありませんが、イヤーカップが若干ソニーの方が大きいでしょうか。
格安なのに質感はなかなかいい!
操作は物理ボタン式なので誤操作しにくく使いやすい
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音質&機能 評価・採点!!
(EarPodsとも比較)
それでは、OneOdio S1 を実際に使ってみて、機能性のチェックや、音を実際に聴いた音質評価をしました!
やはり音質は一番気になりますよね。
音質についてはヘッドホンではなくイヤホンですが、一番多くの人が持っているであろうiPhoneに付属の有線イヤホン(EarPods)とも比較しました!
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外観・機能評価
外観や機能性について、僕自身が感じた評価を表にしました。
あくまでも僕一個人の主観であることをご理解くださいね。
項目 | OneOdio S1 |
デザイン | ツートンカラーで他のヘッドホンとは違った感じ 価格の割には質感はよく、安っぽさは感じない 製品としての剛性もしっかりしているし、長さ調節部分もしっかりしている |
フィット感 | 締め付け感が少し強め イヤーパッドは少し硬め オーバーイヤーとしてはそこまで大きくないが、耳は覆える |
ノイズキャンセリング性能 | 環境ノイズ音を10としたとき、5くらいに小さくなる |
遮音性 | 耳を覆うのでそれだけで遮音性がある程度ある |
音漏れ | 少し聴こえる |
携帯性 | イヤーカップを内側に折りたためるので、コンパクトにできる |
イコライザ | イコライザー機能はない |
アプリについて | 専用のアプリはない |
デザイン:赤と黒のツートンカラーで他のヘッドホンにはないデザインです。
5000円台の格安ヘッドホンにしては質感があり、安っぽさがあまりありません。
格安ヘッドホンではプラスチック感が高く、安っぽいものが多いので、これはポイントが高いですね。
フィット感:締め付け感が少し強いです。また、イヤーパッドが硬めなので頭が大きめの人や長時間着用すると痛くなるかもしれません。
ノイズキャンセリング性能:ノイキャン性能は強くはないですが、効果ははっきりと感じることができます。
ソニーのような高級ヘッドホンには敵いませんが、低価格帯のヘッドホンとしては標準的なノイキャン性能です。
音漏れ:X JapanのSilent Jelousyを少し大きめで再生したとき、となりで少し音漏れが聴こえます。
携帯性:オーバーイヤーヘッドフォン自体、携帯性を求めるものではありませんが、OneOdio S1はイヤーカップを内側に折りたたむことができるので、ある程度コンパクトにすることができます。
イコライザ:イコライザー機能はありません。
アプリ:専用のアプリはありません。
格安イヤホン/ヘッドホンは専用アプリがないメーカーが多いですね。
5,000円台としては質感は悪くない!
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音質評価
OneOdio S1で実際に音楽を聴いての音質評価です!
音質について採点しました。
やはりこれが一番気になるところですね。
音質はiPhoneに付属のイヤホン EarPodsと比較しました。
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
OneOdio S1はAAC コーデック、EarPodsはライトニングで接続
項目 | OneOdio S1 | Apple EarPods |
バランス | 好みがあるので採点なし | 好みがあるので採点なし |
フラットなバランス | 高~低までバランスよし+少し低音 | |
高音の音質 | 4 | 5 |
高音はもう少し欲しい (有線接続ではもう少し高音がでる) |
頭打ち感がある | |
中音の音質 | 5 | 6 |
中音は少し弱め |
キレイにボーカルも聴こえる | |
低音の音質 | 7 | 6 |
低音はEarPodsよりもよく出ている |
低音が強すぎず、悪くない | |
解像感 | 5 | 6 |
全体的に音がこもって聴こえる Bluetooth独特のノイジーなザラつきが感じられる 全体的なダイナミックレンジが狭い感じがして、音にもう少し広がりが欲しい (有線接続にすると、もっとクリアな音質になる) |
有線らしいノイズのなさがある 解像感は高くはないが、悪すぎることもない |
|
合計 (100点換算) |
21/40点 (52.5/100点) |
23/40点 (57.5/100点) |
採点は10点満点
EarPodsと比べた場合、全体的な音質は負けていましたが低音はよくでていました。
無線と有線、ヘッドホンとイヤホンの違いがあるので完全な比較にはなりませんが、低価格でノイキャン搭載ヘッドホンを買いたい場合には候補にあげてもいいと思います。
むしろ、5,999円の価格、無線、ノイキャン搭載と考えると十分な音質と言えます。
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音のバランス:バランスはフラットな感じで特に低音だけが強いという感じではないです。
ただ、音のバランスは好みがあるのでどちらがいいということはできません(なので採点なしです)。
音質:Bluetooth特有のノイジーなザラつきは感じます。
また、格安ヘッドホン/イヤホンによくあるように、音がこもった感じが少しします。
ノイキャンのオン/オフで大きな違いはないですが、有線接続にすると高音がでて、全体的な音もBluetooth接続よりクリアになります。
解像感:解像感は高くなく、価格相応といったところです。
同価格帯の格安ノイキャンヘッドホンと比べて、音質はいい!
必要ないときはノイキャンオフがおすすめ!
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【まとめ】5,999円でノイキャン&ハイレゾ!!
激安ヘッドホン「OneOdio S1」レビュー!!
Amazonでヘッドホンを販売しているOneOdioから、
5,999円(税込)でアクテノイズキャンセリング搭載でハイレゾ対応のBluetoothヘッドホン
「OneOdio S1」が発売されました!
今回、OneOdio様から実機をご提供いただいたので、音質やノイキャン性能をがっつりレビューしました!
【ここがイイ!ポイント】
- 税込 5,999円の激安&高コスパ
- アクティブノイズキャンセリング機能を搭載
- ハイレゾ対応(有線接続時)
- 価格的には十分高音質
- 最大45時間の長時間再生
【ここがイマイチ!ポイント】
- 中高音がもう少し欲しいところ
【こんな人にオススメ!】
- 低価格でノイキャン搭載のBluetoothヘッドホンが欲しい人
- ハイレゾ再生を試してみたい人
- 低価格でも安っぽくないヘッドホンが欲しい人
5,999円(税込)という価格を考えると、音質は価格相応といったところです。
3万円~4万円するようなソニーやBOSEなどとは比べられませんが、この価格と機能を考えるとコスパは十分高いとですね。
ノイキャンヘッドホンを試してみたい人や、気軽に使いたいものを求めている人はチェックしてみて下さい!
価格を考えると相応の音質で、高機能!
コスパは高いね
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