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リビアでは大統領、議会選挙が1週間後に迫っていますが、各地で衝突や緊張が生じており、果たして予定通り選挙を行えるか疑念が高まっていますが(選挙管理委員の中にも選挙の延期は必至との見方があるようですが、いつも見ているアラビア語メディアでは、選挙の延期が正式に決まったとの報道はまだ見られません)al sharq al awsat netは、「選挙とトリポリでの衝突」と題して、選挙の予定通りの実施が益々疑問視されているところ、首都トリポリで15~16日にかけて、リビアの大統領府警備隊と民兵との間で銃撃戦があったと報じています。
またトリポリの各地で、銃声や爆発音が聞かれ、民兵たちが動いているのも目撃された由
確か先週だったかには南のシブハでhaftar 将軍の率いるリビア軍が、選挙管理委員会等を攻撃し、占拠を妨害しようとした事件があったように思います
اضطرابات طرابلس تهدد الانتخابات | الشرق الأوسط (aawsat.com)
さらに記事は、トルコ軍が連れてきたシリア人傭兵(自由シリア軍の流れをくむ者たちで、現在その数7000名の由)のトルコとリビア間の往復が一時停止されていて、トルコ軍筋では、選挙が終わり次第再開されるとした由
(シリア人傭兵のトルコとの往復は,兵員の交替や休暇に伴うものと思われるが、その一時停止とは、選挙実施に伴う混乱に備えてのことではないか?)