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最近、住み替えのために、建売住宅を探しています。しかし、なかなかウチの予算ではいい物件がありません。ほとんどの物件は、建築面積を広げる、部屋数を増やす、要は価格をできるだけ吊り上げることを目的に設計されています。

まず、1階の玄関を入ると、微妙な狭さのサービスルームと浴室・トイレがあり、2階に上がると広めのLDKがあり、3階には6畳間と納戸があるといった間取りが多いです。2階か3階にトイレがあったり、キッチンに洗濯機置き場といった物件もあります。

こういった建物では3階が主寝室になりますので、お風呂にいくだけで階段(かなり急勾配)を登り降りしなければなりません。また、浴室で脱いだ汚れものも、キッチンの洗濯機まで運ばねばなりません。

とにかく、このような家に住んでいると、しょっちゅう階段を上り下りしないと、生活ができません。若いうちなら運動になるのでしょうが、歳をとって足腰が弱ってくると、疲れるし、危険です。このような戸建ては、建売り住宅でなく「縦売り」住宅と呼ぶ方がいいですね。

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