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 新型コロナウイルス患者の急増に伴い、大阪府は宿泊療養の対象を入院の必要がない患者としていた従来の基準を見直し「原則40代以上」に厳格化した。直近の宿泊療養施設の使用率は6割前後で推移し、余裕があるようにみえるが、消毒作業などの時間を考慮すると7割が限界とされる。施設でオンライン診療を担う医師は「マンパワーはぎりぎりの状況だ」と危機感を強めている。