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世界初のニュース雑誌として知られているアメリカの「タイム」が、2004年より毎年発表している「世界で最も影響力のある100人」という企画。各分野において、世界を変革させるほどの影響力を持つ人物ばかりがピックアップされるこの企画で、メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平が「ICONS」の部門にて選出された。

 

 

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もはや、大谷の影響力は球界だけにとどまらないようだ。MLBデビュー時から前代未聞の「二刀流」を続け、今季はMVP、本塁打王争いに絡むまでの大ブレイク。“野球の神様”と称されるベーブ・ルースとも度々比較されるなど、名実ともにトッププレイヤーとなった大谷。記事内では、ヤンキースで活躍した「Aロッド」ことアレックス・ロドリゲスが「40本超えのホームランにシーズン20盗塁。そして160km/hの投球を行う者はいない」「まさに現代のベーブ・ルース」「大谷翔平にしかできない」と紹介。大谷の活躍がいかにセンセーショナルなことかを力説した。

 

MLB公式SNSがこの異例の快挙を報じるとコメント欄は「一生に一度見られるかどうかの才能だよ」「彼がMVPじゃないなんてことは考えられないよね」「まさにレジェンドだ」と祝福の声に包まれた他「2024年の大統領選挙では、大谷を大統領にしよう!」といった驚きのコメントまで飛び出した。

 

 

また、アメリカの権威あるスポーツ雑誌『スポーツ・イラストレイテッド』にて、大谷翔平が表紙となった号が発売。なんと、ピッチャーとバッター2種類の姿で表紙を飾る、異例の大抜擢となったのだ。

 

 

ライバルたちが後半戦に入ってから絶好調の中、本塁打の数が激減している大谷。しかしながら、MVPレースでは依然として1番手に名前があがっている。残り試合で復調し、日本人初の本塁打王、MVPのダブル受賞する姿に期待したい。