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ゲーム芸人フジタが、アラフォーに向けてオススメタイトルを紹介する本連載。今回はスポーツ大会にちなんで、自由自在なキャラクター操作で実際の試合さながらの臨場感を楽しめる「バレーボール」をプレイ。男子チーム最強のソ連から1セット奪取に挑戦する。

 

↑ライバルは最強のソ連など全7チーム。現在とは異なり、15点で1セット獲得の旧ルールが懐かしい

任天堂
バレーボール

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https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/onlineservice/fc/

 

1986年にディスクシステム向けに発売されたスポーツゲーム。1人プレイでは日本チームを操作し、バックアタックやフェイントを駆使して世界各国と戦う。

 

賞品はプロテインバー、罰ゲームはスクワット

編集部(以下編) 今回の成功報酬は、世界的なスポーツイベントにちなんでプロテインバー詰め合わせをご用意しました!

 

フジタ(以下フ) こんなにたくさん食べたら、逆に罰ゲームの可能性が(笑)。

 

 ただし、失敗の場合は罰ゲームとして、「数字クイズ! 外れた数だけスクワット」に挑戦していただきます。

 

 スクワットってほとんどやったことありません。ゲームに必要ないですしね(笑)。

 

男子チームで最強ソ連から1セット15点を奪え!

↑最初に1人モードか対戦モードか、男子か女子かを選ぶ。男子は女子よりもボールスピードが速く難易度が高い。サーブは高低を打ち分け可能

 

 今回はスポーツ大会に合わせて「バレーボール」です。

 

 これ、ディスクシステムですごくヒットしました。まず対戦できるのが魅力じゃないですか。それに加えてちゃんとバレーボールしている感覚があるのもすごかった!

 

 かなり遊びましたか?

 

 いや、まあ、僕はどちらかというとアーケードやメガドラの「スーパーバレー」にハマってましたけど(笑)。

 

↑Aボタンでレシーブ。十字ボタンによって返す方向をコントロールできる。Bボタンでレシーブすると、クイック用の低いボールが上げられる

 

 今回はゲーム内での最強チーム・ソ連との一戦です。

 

 まだ感覚が戻ってないんですよ。どの位置からどの高さで打てば絶対入るというフォーメーションがあったはずなんですけど、それを忘れてて。相手のアタックをブロックするときに、位置取りがうまくないとアウトになってしまうので、そこも気をつけないとダメ。僕が全盛期であれば楽勝なのに、今回はちょっと自信ないです。

 

 では、お願いします!

 

↑クイックや1人おとりにしてのアタック、ブロックアウトを狙うアタックなど、シンプルながら攻撃方法は多彩

 

——それでは、対ソ連戦の最終セットからスタートです。当時のバレーボールは15点先取で、ラリーポイント制の今と違ってサーブ権がないと点が入らないというルールになっています。いま、サーブ権が相手に移ってしまいましたね。当時のルールは点が入りづらいんですよ。サーブ権が戻ってきました。はい、1点入りました~!  相手がブロックしたけどアウトでしたね。さらにアウト連発でまた点が入りました。このゲームは強打するよりも、ブロックの後ろにフェイントで落とすといいと思います。危ねー!! ああ、いま触っちゃった。危ない危ない、乱れてるよ……。くー、アタックを受けて倒されてる。

↑14対14になるとデュースになり、以降は先に2点リードしたチームが勝利するというルール。なかなか決着がつかず、長期戦になることもあった

 

【前半は大量リードするもまさかの……続きは動画で!!】


撮影:高原マサキ(TK.c)

 

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