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15日、南太平洋の島国トンガ沖の海底火山噴火の様子を捉えた衛星写真(気象庁提供、AP=共同)

 【メルボルン共同】海底火山の大規模噴火が起きた南太平洋トンガでは、発生から一夜明けた16日も停電や電話・インターネットの遮断が続いた。首都は分厚い火山灰に覆われ「月面のようだ」との声も。ソーシャルメディアでは、津波が家屋に押し寄せる映像も映し出されているが、けが人などの情報は明らかになっていない。AP通信などによると、1.2メートルの津波を観測した。

 近隣国のニュージーランドのアーダン首相は16日記者会見し、トンガの状況について「火山灰で、水道水が汚染されており、新鮮な水が不可欠だ」と述べ、支援の必要性を訴えた。被害の全容ははっきりしないという。

トンガ沖の海底火山噴火を観察する地質学者ら。トンガ政府地質担当局が14日、フェイスブックに投稿した(同局のフェイスブックから、共同)