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イラクやシリアその他中東からの難民が、ベラルスとポーランドの間で立ち往生し、非常な寒さの中で人道危機が生じていることは世界で大きく取り上げられていますが(どうやらEUはベラルスに対して追加制裁を科す意向の模様)、al sharq al awsat netは、イラク政府が自国からの難民の帰国のためにベラルス に派遣した使節団が、自発的に帰国することに合意した240名の難民を18日昼のイラク航空でイラクへ連れ帰ることとなったと報じています。
そのうち70名には旅券も発給する由(ということは彼らは旅券なしでベラルスまで来たか、その後何らかの理由で破棄したということか!!)
またその他、ポーランドとの国境付近には571名のイラク難民が滞在していてイラク政府は彼らの自発的帰国支援のために、第2の使節団をポーランドに派遣した由
更にこれまでイラク政府は、ベラルスとリトワニア間でのイラク難民300名の帰国も実現した由
العراق يعتزم إعادة 240 مواطناً عالقاً على الحدود البيلاروسية | الشرق الأوسط (aawsat.com)

取り敢えず以上ですが、この話が事実であれば、ベラルスとポーランド間の問題にイラク政府も関わってることになり、特に「自発的な帰国」ということであれば、益々、命がけでより良い明日を求めて脱出してきたという難民たちの話も、何処かつじつまが合わなくなりますね??
以上の話だけでは、国際政治のやみの部分になるのか?真相は不明ですが、取りあえず