<p>12歳めいへの強制性交罪に問われた男 強制性交未遂罪で逆転有罪判決 – ライブドアニュース</p><p>【東京高裁】12歳のめいへの性行為未遂、49歳男に逆転有罪判決 強制性交罪に問われた男の控訴審で、東京高裁は17日、無罪とした1審・千葉地裁判決を破棄した上で強制性交未遂罪の成立を認め、懲役3年、執行猶予5年とする判決を言い渡した。</p><p>千葉市で2018年、12歳だっためいと性行為をしたとして罪に問われた男。17日、控訴審で東京高裁は無罪とした1審・千葉地裁判決を破棄。強制性交未遂罪の成立を認めて懲役3年、執行猶予5年とする判決を言い渡した</p><p>千葉市で2018年6月、12歳だっためいと性行為をしたとして、強制性交罪に問われた男(49)の控訴審で、東京高裁(伊藤雅人裁判長)は17日、無罪とした1審・千葉地裁判決を破棄した上で強制性交未遂罪の成立を認め、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役7年)とする判決を言い渡した。 めいは捜査段階で男との性行為を認めたが、1審の証人尋問では否定に転じた。昨年11月の地裁判決は、めいの供述が曖昧で起訴事実を裏付ける証明力が十分ではないと判断した。 これに対し、高裁はめいとLINEでやり取りしていた知人の証言を踏まえ、男が性行為をしようとしたという限度で、めいの捜査段階の供述は信用できると認定した。 伊藤裁判長は「保護すべき親族を性欲の対象とした刑事責任は軽視できない」と述べた。</p>