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米商務省の国勢調査局が17日に発表した7月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.1%減となり、調査会社リフィニティブがまとめた市場予想の0.3%減を上回る落ち込みを記録した。

この結果を受け、新型コロナウイルス禍が再び個人消費と景気回復の重荷となる可能性に懸念が高まっている。

小売売上高の減少はここ3カ月で2度目。冬から春にかけて景気回復をけん引してきた繰り延べ需要が一服した可能性もある。