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東京都内では18日、新たに862人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、3日連続で1000人を下回りました。
また、都は、自宅療養中の1人を含む感染が確認された20人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は、18日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて862人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の土曜日より411人減り、3日連続で1000人を下回りました。
前の週の同じ曜日を下回るのは27日連続です。
また、18日までの7日間平均は887人で、前の週の59.3%でした。
前の週を下回るのは25日連続で、感染確認の減少が続いています。
都の担当者は「1日の感染確認が5000人以上だった時と比べれば相当減ってきている。しかし、まだ1000人弱の感染が確認されているので、みなさんに対策を続けてもらいたい」と話しています。
18日の862人の年代別は、10歳未満が83人、10代が81人、20代が248人、30代が163人、40代が117人、50代が95人、60代が36人、70代が28人、80代が9人、90代が2人です。
感染経路がわかっている362人の内訳は、「家庭内」が最も多く229人、「職場内」が51人、「施設内」が38人、「会食」が9人などとなっています。
これで都内で感染が確認されたのは37万1425人になりました。
18日時点で入院している人は、17日より173人減って2511人で、「現在確保している病床に占める割合」は38.1%です。
都の基準で集計した18日時点の重症の患者は17日より2人減って177人となり、重症患者用の病床に占める割合は35.2%です。
重症患者の年代別は、20代が6人、30代が7人、40代が23人、50代が70人、60代が45人、70代が22人、80代が4人です。
また、都は、感染が確認された30代から90代の男女あわせて20人が死亡したことを明らかにしました。
このうち、50代の男性は先月26日に都内で感染していることが分かり、軽症だったため自宅のあるほかの県で保健所の健康観察を受けながら自宅療養していました。
3日後の29日になって男性と同じ職場の人から連絡が取れないと通報があり、自宅で死亡しているのが見つかったということです。
今回の第5波で先月以降、自宅療養中に亡くなった人はこれで48人になりました。
都内で感染して死亡した人は2781人になりました。