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遠く離れた場所からでも室内の様子を確認できるネットワークカメラが広く普及していますが、ネットワークカメラには、サイバー攻撃によって撮影した映像を盗み取られてしまうリスクが存在しています。そんな中、セキュリティ企業のMandiantが世界中に存在するネットワークカメラを含む8300万台以上のIoTデバイスが影響を受ける脆弱(ぜいじゃく)性「CVE-2021-28372」の存在を発表しました。この脆弱性が悪用されると、ユーザーはネットワークカメラの映像を盗み取られたり、家庭内の機器に不正アクセスされる可能性があるとのことです。

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