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夕暮れの多々良川で舞う絶滅危惧種のクロツラヘラサギの群れ=福岡市東区で2021年10月17日、野田武撮影
博多湾に近い福岡市東区の多々良川に、今年も“冬の使者”クロツラヘラサギが飛来している。絶滅危惧種のトキ科の渡り鳥で全長約75センチ。名前の通り黒い顔と、細長いヘラのようなクチバシが特徴。朝鮮半島北西部や中国で繁殖する。【夕暮れの川に舞うクロツラヘラサギ】保護活動をする環境NPO「ふくおか湿地保全研究会」の服部卓朗代表は「10月2日に最初の1羽を確認。その後は数がなかなか増えなかったが、週末の寒波で冬型の気圧配置になり、北寄りの季節風に乗って17日朝に10 全文
毎日新聞 10月18日 10時45分