大阪大学(阪大)は12月9日、「朝食をあまり食べない」、「毎日飲酒する」、「喫煙習慣がある」などの生活習慣が、抗肥満作用を持つ因子として知られている「線維芽細胞増殖因子(FGF)21」の血中濃度を上昇させていることを発見し、抗肥満作用にも影響を及ぼしている可能性が示唆されることを発表した。 同成果は、阪大 キャンパスライフ健康支援・相談センターの中西香織講師、同・瀧原圭子教授らの研究チーム…