アラビア語メディアは、IDFの国内軍管区司令官が、ＡFPに対してヒズボッラーとＩＤＦが衝突した場合には、ヒズボッラーは一日２０００発のミサイルをイスラエル向けに発射するだろうと語ったと報じています。若干唐突な話ではありますが、その要点のみ次の通り
ＩＤＦの国内軍管区司令官は、イスラエルはヒズボッラーとの戦闘を望んでいないが、その可能性には備えていると語った。
同司令官は過去の経験、ヒズボッラーの保持するミサイル等からすると、その場合ヒズボッラーは日に２０００発のミサイルを発射するがその大部分はアシュドッド等南部およびテルアビブなど中部に向けられるだろうとした由。
因みにガザを巡る最近のミサイル等の攻撃では、ハマス及び他のパレスチナ勢力は１１日間で４４００発のミサイルを撃ち込んできた由。
之に対して、２００６年のガザ侵攻の際には、パレスチナ側は１か月で同じくらいのミサイルを撃ち込んだ由
（要するにパレスチナ、アラブ側、特にイランから直接支援を受けるヒズボッラーのミサイル能力も着実に向上しているということか！）