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宮城県白石市越河の玄米から、100Bq/Kg以上のセシウムが検出されたそうです。

白石市では採取した15か所のうち旧・越河町の1か所で1キログラムあたり101.6ベク
レルの放射性セシウムが検出されました。
これは、これまでに宮城県内のコメから検出された最も高い値ですが、国の暫定基準値の1キログラムあたり500ベクレルを下回っていて、宮城県は食べても健康に影響はないとしています。

http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005672731.html

白石市といえば宮城県でも南部の福島に近い方になりますね。やはり、南部の方は汚染がひどいようです。

群馬大の早川由紀夫氏が作った下の図でも、汚染度の強い黄色の部分と重なっています。
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これはあくまで玄米の値ですので、精米するとセシウムはこの数分の1になるでしょう。
それでも、同じ地域でもホットスポットもあるので、もっと高いセシウム濃度の米もあるでしょう。
白米にしても、数十ベクレルのセシウムが含まれている米もあるかもしれません。
毎日数100グラム食べる物なので、作っている方には申し訳ないですが、そういうものは私も回避したいですね・・・。

同じ宮城でも、登米市のように、汚染度が低く、白米にするとほとんど検出されなくなるような地域もあります。
しかし、宮城産と書かれていると、どこで獲れたものか分からないですから、すべて避けるしかなくなります。
やはり、生産者側で、独自検査の値や細かな産地を表示していくしかないとかな・・・と思います。
そうすれば、消費者も選択できますので。