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 経済産業省が17日発表した15日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、8日時点の前回調査と比べて10銭安い168円90銭と、11週ぶりに値下がりしたが依然、約7年3カ月ぶりの高値圏が続く。政府は燃料価格高騰の抑制のため、石油元売り業者へ原資となる資金を支給する対策を検討中だが、その効果には懐疑的な見方が出ており、小売りの現場に混乱を招く恐れがある。