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Google(グーグル)がPixel部門の大幅な見直しを行っていることは周知の事実だ。Pixel 6は、独自のカスタムチップ「Tensor」を搭載した同社ハードウェア部門にとって次の大きな変革のきっかけとなるプロダクトだ。

しかし今回は、その話ではない。新しいフラグシップモデルが手に入るのは今秋だ。ここには5aがある。本製品は「お買い得なフラグシップ」シリーズに最近追加された加わったモデルで、同社の悩めるハードウェア部門になかなかの売上増をもたらした。

画像クレジット:Google

Googleは4月に本モデルの存在を認めたが、それは未発表の携帯電話の死を勝手に予言したあまりにも早すぎる噂に対応してのものだった。当時同社は「Google Pixel 5a(5G)は廃版にしていない。米国と日本では2021年の後期に発売されるが、発表は2020年aシリーズを導入したときに行っている」と述べている。

まさにそのとおりになった。この端末は8月26日に449ドル(日本では税込5万1700円)で正式に発売される。Google Pixel 5a(5G)をひと言で表現すると、それは「安全」だ。最近のPixel 6発表時にも「安全」は強調されていた。世の中を騒がせる機種を毎回出さねばならない企業と違い、Pixel部門は、スマートフォン戦争のまっただ中で勝負することに満足していたところの生き残りであるため、安全性は悪くない。特にこの価格帯ではそう言える。Pixel 5a(5G)は防水性能IP67と頑丈で、仕事ができるスマートフォンだ。

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名前からわかるように、Pixel 5a(5G)は5万円前半の価格ながら5G対応だ。カメラは2台、Pixel 5の12 / 16メガピクセルのものを搭載している。Night Sight(夜景)やライブのHDR+、ポートレートライトなど、ソフトウェアで実現する撮影モードもたくさん用意されている。プロセッサーはミドルクラスのSnapdragon 765G、RAMは6GBと小さくなっている。

画像クレジット:Google

ストレージは5と同じく128GBだが、バッテリーはなぜか4080mAhから4680mAhになっている。ディスプレイも6.0から6.34インチに、解像度は同じだ。Pixel 5のワイヤレス充電はないが、おや、ヘッドフォン端子がある。

このGoogle Pixel 5a(5G)は、本日から予約販売が始まっている。

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カテゴリー:ハードウェア
タグ:GooglePixel5Gスマートフォン

画像クレジット:Google

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(文:Brian Heater、翻訳:Hiroshi Iwatani)