今回は、Nintendo SwitchやPC、iOS、Androidに対応し、LED発光し振動にも対応した小型のゲームパッド「GameSir T4 Mini」をレビューしていきます。
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Switch Liteやスマホ、タブレットのような小型デバイスと一緒に持ち運ぶのに適した小型ボディながら、GameSirらしくボタン類の操作クオリティは高いです。
ということで、さっそく見ていきましょうー！
外観とスペック
同梱物は下記の通り。ゲームパッド本体、USB Type-Cケーブル、マニュアルです。
マニュアルは日本語に対応しています。
ボタン配置は、よくあるXboxタイプではなく、Aキーが外側にあるSwitchタイプ。A/B/X/Y、十字キー、ジョイスティックが2本、L1/L2/R1/R2、ホーム、＋/-、ファンクションボタンが2つです。
LED発光は、ジョイスティック部とA/B/X/Yボタン部、そして下部にはペアリングモードがインディケーターとして表示されます。
スペックは下記の通り。
- 対応プラットフォーム：Nintendo Switch、Android 9.0以上、iOS 13以上、Windows 7/10以降
- 接続：Bluetooth 5.0/USB Type-C（PCのみ）
- ジャイロ：6軸（Switchのみ）
- バイブレーション：対応（Switch/PCのみ）
- その他：オートスリープ、Switchコンソール起動
- バッテリー容量：600mAh
- サイズ：143x83x53mm
PCとはUSB Type-Cでも接続できます。
背面は特にボタン類はありません。
上部には、L1/L2/R1/R2のほか、ペアリングスイッチとUSB Type-Cポートがついています。
最大の特徴はそのコンパクトさ。↓のように手のひらの中にすっぽり収まるサイズ感。ですが、パッドの使いやすさは犠牲になっていません。窮屈さを感じることはなく、心地よく操作できます。
iPhone SE2と比較するとこんな感じ。フットプリントはあまり変わらないレベルです。
重量は151.8gと、大半のスマホよりも軽いです。
実際の操作感
今回は、SwitchとPCと接続してプレイしてみました。PCとは、Tボタン＋Bボタン同時押し起動で接続すればBluetoothでも使えます。
変則的なところはなく、とても素直なゲームパッドです。特別な設定などはなく、接続すればそのまま使えます。
SwitchやPCでは振動にも対応。また、PCとはUSB Type-C接続も可能です。Switchの場合には（あまり使わないかもしれませんが）6軸ジャイロにも対応。
それでいて、本体はとてもコンパクト。LED発光でゲーミングデバイス感もしっかり。
持ち運びだけでなく、デスクの上でメインコントローラーとして使う場合も、場所を取らず操作感も良好なので十分その役割をこなしてくれます。
強いて言えば、振動はプレステの純正パッドほど滑らかな震え方ではありません。振動の強弱がつけられないんですね。バイブレーター機能のクオリティを重視する方には向かないかもしれません。
それ以外は目立った欠点は見当たらず、GameSir製品ということで毎度のことながらボタン類やジョイスティックの押し心地もよく良好な一台に仕上がっています。
というわけで、小型なゲームパッドが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
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