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 V6の解散に、元男闘呼組・岡本健一のエージェント契約への移行など、2021年は40代~50代のジャニーズ事務所所属タレントの新たな出発が目立った。中でも、予想だにしなかったのが、TOKIOの“会社化”だろう。なかなかイメージがわきづらいが、『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書)の著者・霜田明寛氏は「意外にちゃんと“会社”です」と語る。バンドから会社へ――株式会社TOKIOの1年目を霜田氏が総括し、“決算”を出す。