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本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 96:アーバンリサーチ「URBS 別注コールマン ウォーカー33】

●起

ようやく使う時が来た一品だ。ベースとなっているのは、コールマンの大定番バックパック「ウォーカー」。トレッキングや1泊の旅行はもちろん、街使いまでイケる王道中の王道。今年初のアウトドアアクティビティで感じたことがあったのでお届けしたい。

 

●承

アウトドアアクティビティなんて言ったけど、実際はほぼ手ぶらのコテージ泊。キャンプ施設の最寄りの新幹線駅まで行き、そこからレンタカー。機材類の大半もレンタル。費用はかさむが、行き帰りの渋滞疲労が休日明けも抜けなくなってきたし、本当にゆっくりしたいと思って、この手法を取った。今回はライトに秋の自然を感じたかったのだ。

 

●転

という形なので、持っていくものは最小限だ。どうしても必要な荷物は小型のスーツケースに入れ、防寒具と着替え、カメラやケーブル類はウォーカーへ。ウォーカーの中でも容量が大きい33リットルのほうなので、まだまだ余裕がある。コテージ泊とはいえアウトドアっぽいことをしに行くのに、温泉旅行に行くような荷物構成なのが新鮮だ。

 

そして、この別注カラー「コヨーテ」がなんとも気に入っている。夏の盛りは空の青さや緑の力強さの前に存在感が控えめなのだけど、秋も深まると紅葉の色と相性が良くて映える。季節によって見せる顔が違う系とお伝えすればよいだろうか。

 

●結

ライトなアウトドアがどれだけ余力を残せるものかというと、この原稿を帰りの新幹線で完成できるレベル。しっかりとキャンプしたいときは準備と片付けも含めて楽しみたいけど、ダイジェスト的に遊ぶアウトドアも良い。ウォーカーはそのどちらでも活躍してくれる。なお、コヨーテカラーの別注モデルにはシェードやワゴン、チェアやクーラーボックスもあって、統一したくなってしまう。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。