【台北=矢板明夫】台湾で18日、成長促進剤ラクトパミンを飼料に使った米国産豚肉の輸入など4項目の賛否を問う住民投票が行われた。即日開票の結果、いずれの項目も反対多数で否決された。輸入禁止を求める声が多数となれば、緊密化している米台関係に影を落とす恐れがあったが、蔡英文政権の主要政策が信任される形に落ち着いた。蔡英文総統は投票結果について、台湾民主主義の勝利だと表明した。住民投票は米国産豚肉のほか、第4原発の建設再開の是非などが問われた。長年の懸案 全文
産経新聞 12月18日 21時43分
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