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↑KN-HW24G

 

シャープは8月18日、水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の新モデル3機種を発表。9月中旬に発売します。ラインアップは調理容量2.4Lの「KN-HW24G」、1.6Lの「KN-HW16G」、1.0Lの「KN-HW10G」で、価格はKN-HW24Gが7万7000円(税込)前後、KN-HW16Gが6万6000円(税込)前後、KN-HW10Gが5万円(税込)前後です。

 

新モデルは、メニューのレパートリーを自然に増やせるAIoT機能と、独自の「まぜ技ユニット」を進化。これに加えて、コンパクトなデザインを採用しています。

 

AIoT機能においては、ホットクックのさまざまな機能を活用できるよう、各ユーザーに合わせたおすすめのメニューを提案するクラウドサービス「使いこなし応援」を搭載。ホットクックを使い始めたユーザーには、無水カレーなどをおすすめし、定番メニューに慣れてきたら、蒸し物、低音調理メニューなどを提案します。

 

また、シャープの調理担当者や公認講師が使いこなしのヒントを紹介する「ヘルシオ教室」や、ユーザー同士が情報交換できるコミュニティサイト「ホットクック部」への案内もし、料理のヒントになる情報を提供するとしています。

 

まぜ技ユニットは、最大回転スピードを従来モデル「KN-HW24F」に比べて約2倍に高速化。これにより、ホイップクリームやアイスクリームを簡単に作れるといいます。

 

さらに、これまで加熱時にのみ活用できたかきまぜ機能を、準備や仕上げなどの加熱前後の作業に拡大。ポテトサラダやコロッケの具などは食材を茹でてからつぶすまでを自動で調理するほか、オープンオムレツは卵を溶くところから焼き上げるまで調理できるそうです。

 

なお、容量はそのままに、本体幅をKN-HW24Gは約13%、KN-HW16Gは約9%削減したコンパクトボディに仕上がっています。これにより、キッチンの収納棚などに設置しやすくなったとのこと。本体サイズはKN-HW24Gが約幅345×奥行き305×高さ256mmで、KN-HW16Gが約幅330×奥行き282×高さ240mmです。

 

↑KN-HW16G。カラバリにブラックを追加しています

 

このほか、1~2人向けのKN-HW10Gには、火加減や調理時間が難しいローストビーフ、ローストポークなどの低温調理メニューを搭載。また、オープンオムレツやじゃがいものガレットなどの焼き物メニューも追加されています。

 

↑KN-HW10G