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 アップル、グーグル、アマゾン…。デジタルの覇権を握る巨大企業たちの自動車産業への参入が秒読み段階に入った。その象徴となるのがスマホの雄である米アップルが生産を準備中と言われる「Apple Car」だ。デジタル覇者の参入により、クルマはこれまでとは別次元の価値を提供する存在に変わり、完成車メーカーは「解体」を迫られる。技術ジャーナリストの鶴原吉郎氏が、自動車の未来を読み解く。