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浜松ホトニクスは、指先サイズの波長掃引量子カスケードレーザー(QCL)を開発した。従来製品の約150分の1という小ささである。産業技術総合研究所(産総研)が開発した駆動システムと組み合わせ、火山ガスの成分などをリアルタイムに観測できる可搬型分析装置の実現を目指す。