10月以降「米金利」と「金・為替相場」の関係に変化が生じたワケ【国際金融アナリストが解説】 – 国際金融アナリスト・吉田恒氏のマーケット分析2021

マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は、10月ごろから目立ってきた、米金利と金相場・為替相場の関係性の変化について「米国の物価上昇、いわゆるインフレへの懸念が現実味を増してきた影響が大きいのではないか」と述べています。今回は、昨年3月「コロナ・ショック」後の景気回復を受けた、米金利上昇局面における米金利と金相場・為替相場の関係について考察していきます。