オリンピック・パラリンピックの会場の一つである新国立競技場。大会後は民間企業に運営権を売却し、国費の負担を軽減する方針だが、買い手が付かないとの報道がいくつかされている。管理・運営費は年間24億円。Jリーグの本拠地にと、東京ガス(FC東京)、メルカリ(鹿島アントラーズ)、楽天(ヴィッセル神戸)などと交渉したとされるが、買い手の見込みは立っていないという(週刊現代、FRIDAY DIGITAL、東京新聞)。
また陸上競技場に特化した仕様となっているため、サッカースタジアムやコンサート会場として使用する場合、改修が必要なのも買い手が付かない一因となっているようだ。またコロナ禍の状況下で、今後のイベント関係がどうなるか見通せない点も扱いが宙に浮いている理由となっている模様。
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