今回紹介するのは、構成作家・玉造紫乃さん。人生観を映し出すドキュメンタリー番組「7ルール」を振り返り、働く女性たちへのヒントを探る連載。
玉造紫乃さんってどんな人?
今回の主人公は、構成作家・玉造紫乃さん。
人気お笑いコンビEXITを結成当初から支えてきた彼女。その仕事は、ネタへのアドバイスやライブの構成など多岐にわたる。
現在、EXIT以外にも芸人約20名の構成作家を担当し“笑い”を陰から支え11年目に。「なくてはならない存在」とたくさんの芸人が口をそろえて彼女の存在の大きさを語る。
この職を選んだ理由とは――
東京都練馬区に生まれた彼女は大学を卒業後、一般企業に就職したがお笑いに携わる仕事がしたいと思い、吉本興業の構成作家養成所に通った。
卒業後は「ルミネ the よしもと」の劇場見習い作家として働くことが決まり、会社を退職。しかし、厳しい世界を目の当たりにしてこれまで何度も「辞めよう」と思ったと語る。それでもここまで続け、芸人達を支えてきた理由とは……。
玉造紫乃さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. お客さんの気持ちになって案を出す
ライブの内容は、EXITの意見を元に構成作家たちがアイデアを出し合い作っていく。その際、彼女はお客さんの気持ちになって盛り上げる演出を提案。
■2. 芸人のネタを否定しない
芸人が時間をかけて考えたネタは、頭ごなしに否定しないのがポリシー。「こうしたらおもしろくなる」という代案を出すのが彼女の役割。
■3. 服装を少しだけチャラくする
EXITとの仕事があるときは、ネイルやピアス、靴など服装の一部にあえてチャラさを取り入れるのがこだわり。EXITの世界観を自分が壊したくないから。
■4. 台本を書く時のBGMは嵐
日々、台本を書くときなどに決まって流すのが、大ファンだという嵐の曲。ライブ映像では、仕事の参考にするため演出もチェックしている。
■5. 頼まれたことは断らない
笑いに関わることなら、基本的になんでも引き受けるという彼女。演者さんに気持ちよく舞台に立ってもらうことをなにより優先。
■6. 担当したライブは必ず両親に観てもらう
OLを辞めて構成作家を目指すと決めた当時、彼女の両親は反対していたという。しかしいまでは応援してくれ、担当したライブも観てもらっている。
■7. 本番はファンになる
最高のステージになるように笑いを積み上げてきたからこそ、本番ではいちファンとして大好きな芸人たちをただ見つめる彼女。芸人たちが輝いている姿を見ているのがなにより楽しいという。
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「7ルール」は、カンテレドーガで無料配信中!
次回の放送は、12月14日(火)よる11時00分〜。3週連続SP! “笑いに人生を捧げる女たち”最終週は、ゆりやんレトリィバァさんを紹介。
今年、念願だった“R-1ぐらんぷり”で優勝。さらに女芸人ナンバーワンを決める賞レースでも優勝するなど芸歴10年目にして多くの場で活躍する彼女のルールとは。
Oggi.jpでは、番組を振り返りながら働く女性たちへのヒントを見つけていきます! ぜひチェックしてみてくださいね♡