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皆さん、自作PC組んでますか?私は約4年前に自作PCを組みましたが、それ以降はめっきり何もできておりません。というか特に致命的な不具合も不満もないので、変える必要が無かったのです。

私の自作PC構成
CPU:Intel core i3 8100
GPU:Geforce GTX1070
メモリ:16GB(8GB×2)
メインストレージ:256GB(SSD)
サブストレージ:2TB(HDD+optane)
PCケース:静寂(SEI-JAKU)SCY-DFR5-BK(メーカー:サイズ)

この構成でゲームしたり、写真をAdobeのlightroomでRAW現像したり、AviUtlやDavinci Resolveで動画編集したりしています。当時15万円くらいかかったと思いますが、結構なんでもこなせます。動画編集もできて、まさかのYoutube収益化も達成できたのは、このPCがあったからです。結果的にはものすごいコスパの良い構成だったなと自画自賛しております。とはいえストレージが少なすぎること、最新ゲームは正直きつい、Davinci Resolveでの動画編集はFusionやテロップを増やすと重くなるし、4Kもちょっと快適とは言い難い。さすがにそろそろ更新したいなあと考えております。

私はインテル信者なので、宗教上の理由でRyzenは買えないので、当然買うならintelの12世代alder-lakeですね。かなり評判も良いようなので、i5やi3のラインナップに期待しています。

さて、次回PC組むならMini-ITX規格のコンパクトPCにしようと思っています。ハイテク機器関連の進歩は目覚ましいものがあり、以前なら考えられないようなコンパクトで高性能になっています。PCパーツもSSDはm.2が主流になっているし、CPUはエントリークラスでも十分な性能だったりします。

よって、次回はMini-ITXのコンパクトPCに挑もうと目論んでいるというわけです。使ってみて分かりましたが、ATXケースは正直でかすぎますね。大は小を兼ねると言いますが、PCに関して言えばそうとは言えないのです。

ではMini-ITXでPCを組む場合の構成を考えてみたので、ご覧あれ。

Mini-ITX規格の自作PC構成を考えてみた

まず前提となる使用条件を書いておきますね。

使用目的:ゲームそこそこ、写真のRAW現像、おもにフルHD、時々4Kの動画編集

最新ゲームを最高設定で遊べる構成ではなく、中~高設定で遊べるくらいの構成を考えています。最近はゲームすることが無くなったので、主な使用用途は写真や動画編集を想定しています。

では、この使用用途にマッチするコスパの良い構成を考えてみた結果がこちらです。

【CPU】インテル Core i5 10400F BOX ¥16,980 @最安
【GPU】Geforce GTX1070(現PCより移植)
【メモリ】Corsair CMK32GX4M2E3200C16 [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組] ¥15,668 @最安
【マザーボード】ASRock B560M-ITX/ac ¥14,620 @最安
【SSD】サムスン 970 EVO Plus MZ-V7S2T0B/IT ¥26,980 @最安
【ケース】IN WIN IW-A1PRIME-WHITE [ホワイト] ¥25,800 @最安
【合計】¥ 100,048

合計約10万円。4年前に比べるとメモリとかSSDはめちゃくちゃ安くなりましたね。当然CPUもi3 8100から比べると2倍以上の性能アップです。グラボだけは高騰しすぎて買えないので、現PCから移植することを考えています。

ではそれぞれのパーツ選定理由を紹介しますね。

【CPU】インテル Core i5 10400F

CPUはインテルのCore i5 10400F。F付きモデルのため内臓GPUは無く、その分ちょっと安い。6コア12スレッドで処理性能は十分。かつ発熱も大人しいのでMini-ITXケースでも安心です。今コスパの良いPC組むならこれ一択でしょう。12世代のCore i5 12400Fは2021年12月時点では未発売でマザーボードも高いのしかないので、今買うならコレ。

【GPU】Geforce GTX1070(現PCより移植)

GPUは時期が悪い。本当に悪い。なので移植です。

The revolutionary Palit JetStream風 series of graphics cards features advanced innovative cooling and an optimized product design to deliver the ultimate gaming performance. As the latest and the next generation NVIDIA Pascal architecture features power efficiency, gaming experiences and latest gaming technologies, the Palit GeForce® 1070 JetStream series guarantee gamers cutting-edge performance and a explosive new gaming experience.
::Palit Products – GeForce® GTX 1070 Super JetStream :: – Palit

 

【メモリ】Corsair CMK32GX4M2E3200C16 [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組]

メモリはコルセア。16GBの2本刺しで、合計32GB。動画編集するので、今後の事も考えれば32GBあれば安心でしょう。もっとも今16GBでなんの問題もないですけどね。4Kの長い動画編集をするなら多い方が間違いないはず。

【マザーボード】ASRock B560M-ITX/ac

マザーボードはASrockのB560M-ITX/ac。

第 10 世代 Intel Core™ プロセッサーと第 11 世代 Intel Core™ プロセッサーに対応, 6 フェーズ Dr.MOS 電源設計, DDR4 4600MHz (OC), 1 x PCIe 4.0 x16, グラフィックス出力オプション: HDMI, DisplayPort, 7.1 チャンネル HD オーディオ (Realtek ALC897 オーディオコーデック), 4 SATA3, 1 x Hyper M.2 (PCIe Gen4 x4 & SATA3), 5 x USB 3.2 Gen1 (2 x Rear, 2 x Front, 1 x Front Type-C), 4 x USB 2.0 (2 x Rear, 2 x Front), Intel ギガビット LAN, Intel 802.11ac WiFi + BT 4.2
ASRock B560M-ITX/ac – www.asrock.com

理由はwifiとBlutetoothを内蔵しているマザボで一番安いから。wifiやBlutetoothを後付けにすると意外と高くつくので、マザボには必須だと思います。強いて言えばm.2は2本刺せるとありがたいが、ぜいたくは言えませんね。

【SSD】サムスン 970 EVO Plus MZ-V7S2T0B/IT

SSDはサムスン。NVMe m.2(2280)で2TB。PCIe gen3で、gen4では無いですが、正直gen3以下の転送速度のSATA SSDでも体感的には十分速いので、NVMeなら何でもOK。4K動画編集でもしかしたらgen3とgen4の差を感じることができるかもしれませんが、趣味レベルでそこまで追求しなくても良いと思います。

【ケース】IN WIN IW-A1PRIME-WHITE [ホワイト]

小さくて白くてお洒落なMini-ITXケース。それがIn WinのA1 PRIME。

InWin A1 Prime – www.in-win.com

光物のPCは敬遠してましたが、サイドパネルがガラスで中が見えるのも一興かと心変わりしています。今のPCケースは静音重視で中身は全く見えません。子どもが手を出しては困るという理由もありました。子どもが3歳過ぎて色々と分別がつくようになったので、今度は逆にPCに興味を持ってもらいたく、中身を見せようという魂胆です。

80Plus Gold認証の750W電源付きなので、電源買う必要が無いのも良いですね。グラボは長さ320mm、高さ55mmまでOKなので、Mini-ITXケースの割にはハイエンドグラボも乗せられます。

まとめ

そろそろ自作PCを組みたいと思い、Mini-ITX規格で写真や動画編集と、そこそこゲームができる構成を考えてみました。前回自作PCを組んでから4年待ったので、インテル12世代を待った方が良いと思いますが、今すぐ組みたいならこの構成が良いと思います。

もしこの構成が誰かの心に刺さったならありがたいです。以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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