「和解案で100万円って言ったら1000万円って返ってきた」
「めちゃくちゃ悔しかった、悔しすぎた」
元タレントの木下優樹菜が12月16日、活動休止のきっかけとなった“タピオカ騒動”について自身のユーチューブで赤裸々に話した。
木下は‘」19年、姉が勤務していたタピオカドリンク店とトラブルになり、オーナーに
《出方次第で事務所総出でやりますね》
《いい歳こいたばばあ》
などと、恫喝するようなDMを送りつけていた。
店側は脅され精神的苦痛を受けたとして1000万円の損害賠償を求めて提訴し、木下は今年10月に40万円の支払いを命じられたばかり。その一段落後にようやく謝罪してユーチューブを開始することになったのだが、あえて蒸し返したワケは何なのか。
ユーチューブでは、カメラの後ろにいる男性スタッフと会話する形でインタビューを撮っている。木下はソファーではなくベッドのようなものに座り、足は崩したような姿勢だ。
冒頭にスタッフの男性が
「木下優樹菜が“ヤバイ奴なんじゃないか”とかっていう報道のされ方している」
と言い、本当の木下を知って欲しいという趣旨で騒動を話すという大義名分を話した。
木下の姉は当時、夫婦間でトラブルを抱えており、それを仕事面で助けてくれたのがタピオカ店のオーナーだったという。木下は感謝し、少しでも何かできないかと思い、店をインスタのストーリーに載せて宣伝した。
その後店を訪れ、オーナーや従業員とも写真撮影などをして和気あいあいとしていた。しかしその後、姉への給料の未払いが発生するなどトラブルへと発展。姉思いの木下がキレてあのDMを送ったという顛末だ。
「木下さんは恫喝DMを送ったことは後悔しつつも、あれを送ったら相手も同じ熱量で言い返してくると思っていたそうです。大ごとになるとは思っていなかったそうですが、まさにヤンキー的な発想ですよね。
DMを送っても相手から連絡はなく、代わりにオーナーの代理人と名乗るBという人物がそのオーナーから送られてきたという木下のDMをスクショし、それを盾にしてきたとのことです」(芸能レポーター)
身の危険を感じた木下は弁護士を通して、B氏が乗り込んできたことを書類でタピオカ店のオーナーに送ったところ、“B氏のことは知らない”と返ってきたという。しかし裁判直前には、B氏から木下に謝罪のDMが届くようになったと話した。
しかし裁判も終わり、決着がついたにもかかわらず、なぜ今頃、相手が金額のつり上げてきたことやDMのことまで暴露する必要があったのか…。
「基本的にユーチューブのネタとしか考えていないでしょう。再生回数は早速、伸び悩んでいるんです。しかも自分発信ではなく、スタッフに促されて仕方なく話しているというスタンスでインタビューを撮影しています。
スタッフは“マスクの会社から何億の訴訟が”とか、“緊急事態宣言中にバーベキューをしてた”とかいう報道も本当のことは少ない、と話しており、今後も“頭がおかしい木下優樹菜”と思われないように優樹菜さんに話してほしいと言っていました」(スポーツ紙記者)
“本当は優しい”という木下の姿を世間に知って欲しいと願うスタッフ。タピオカ騒動や不倫疑惑で所属事務所は独立したが、今も思いやりのあるスタッフが周りにいることは、彼女の救いだろう…。