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今年こそパラブーツが欲しい

今年はスニーカーより革靴に気分が移行している人が多いようです。中でも人気なのは〈クラークス〉のワラビーや〈ティンバーランド〉のスリーアイクラシックに代表される、カジュアル感のある革靴。ですが、そこに大人っぽさも要件に加えるとなると、〈パラブーツ〉の存在は無視できません。フランスのブランドでありながら、今旬のアメカジスタイルとも相性がいいブランドです。定番モデルから去年リリースされた新モデルまで4足をチェック。

こんなヘビーなローファー他にない

REIMS (¥71,500)JOURNAL STANDARD神戸店

日頃はスニーカー派の方も気軽に移行しやすいのが、上品さとカジュアルさを兼ね備えたローファー。ともすれば華奢なイメージのモデルが多い中、ひと味違うのが〈パラブーツ〉の「ランス」です。チロリアンシューズの意匠を持つ「ミカエル」をベースにしたフォルムはいい意味でゴツさがあるのがかっこいい。スタッフさん曰く、こんなにヘビーなテイストを持ったローファーは世界中で他にないとのこと。個人的にも今年一番欲しい革靴の筆頭だったりします。

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今のムード満点の新作モカシンシューズ

CHIMEY SUEDE(¥72,600)JOURNAL STANDARD 名古屋店

老舗のシューズブランドとなると、あまり新作をリリースしなかったりするものですが、〈パラブーツ〉は別。創業から100年以上の歴史を持つ同ブランドが2020年にリリースしたモデルが「シメイ」です。モカシンシューズのデザインをベースにしつつ、トレッキング用のブーツに使われる“ジャンヌソール”をアウトソールに採用した、ボリューム感あるフォルムが今っぽい雰囲気。今回のラインナップの中でも特にカジュアルな一足なので、かしこまらずに〈パラブーツ〉を取り入れたい方には特におすすめ。

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色はブラックのみ。自信作のエディフィス別注

EDIFICE別注 CHIMEY(¥72,600)EDIFICE スクランブルスクエア店

先ほどの「シメイ」に、より上品な仕様で別注のオーダーをかけたのがエディフィス。実は〈パラブーツ〉への別注はエディフィスの創業時から行っているそう。今回はアッパーの素材を光沢がある厚手のカーフレザーにチェンジ。全体的にはシックな印象ですが、個人的には同モデル特有のボリューム感のあるシルエットはいじっていない点にセンスを感じます。ティンバーのスリーアイが気になるけど、街中での被りが気になるという方もぜひ。

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ビジネスでも使いやすい別注シャンボード

EDIFICE別注 CHAMBORD(¥71,500)EDIFICE スクランブルスクエア店

やはり〈パラブーツ〉で一番気になるモデルは「シャンボード」という方も多いはず。エレガントな革靴は数多あれど、上品なだけでなく、どこか愛嬌も感じられるのは同モデルならでは。プレーントゥやキャップトゥの革靴に比べてカジュアルなUチップは、デニムや軍パンにも合わせやすい。こちらもアッパーをカーフレザーに変更したエディフィス別注です。通常のシャンボードより少しドレス寄りに生まれ変わったので、ビジネスシーンでも使いやすいはず。

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