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 日本企業が、西アフリカの未電化・未電波地域の環境改善に取り組んでいる。簡易に整備できる太陽光発電設備と通信装置を組み合わせた独自キットを開発したベンチャー企業のシュークルキューブジャポン(東京都千代田区)だ。関西電力と3月にセネガルで電力・通信サービスの実証実験を行った。年内には現地でキットの組立工場を稼働し、2022年までに西アフリカで1万5000台の販売を目指す。