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 トヨタ自動車は19日、世界的な半導体不足に加えて東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大で部品調達が滞り、9月の世界生産台数は計画よりも36万台減って54万台程度になる見通しだと明らかにした。計画比で4割減産となる。コロナが世界規模のサプライチェーン(供給網)に打撃を与えている実態を浮き彫りにした。