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ゴードン・ベル賞特別賞を受賞した坪倉誠氏(左から2番目)と松岡聡氏(同3番目)=18日、米セントルイス(理化学研究所提供)
理化学研究所が運用するスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使った新型コロナウイルス研究が、「スパコンのノーベル賞」とも称されるゴードン・ベル賞の特別賞を受賞したことを受け、理研が19日、喜びの記者会見を行った。受賞したのは、理研と神戸大の研究チームで、富岳を使ってせきや発話で生じる飛沫(ひまつ)やエアロゾル(ウイルスを含む微細な粒子)の拡散をシミュレーションした。新型コロナの感染リスクを「見える化」し、感染予防対策の重要性を啓発したことが評 全文
産経新聞 11月19日 18時07分