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 政府は新型コロナウイルスの感染状況を評価する指標を見直す。ワクチン接種の進展などを踏まえ、新規陽性者数よりも重症者数や医療提供体制を重視する方向で、緊急事態宣言などの発令基準も改める。コロナ対策分科会の専門家が検討を進めており、宣言の期限である9月12日までに結論を得たい考えだ。制限緩和の方向性も含めた「出口戦略」の提示を急ぐ。