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もう一つ変な話を・・・・・

アラビア語メディアは、イランのイエメン駐在大使(と言ってもhothy グループ向けの大使)が、イラクとオマーンの斡旋でサナアを離れたと報じています。
その際の口実はコロナ感染とのことです。
إيرلو يغادر صنعاء تحت ذريعة ≪كورونا≫ بوساطة عُمانية وعراقية | الشرق الأوسط (aawsat.com)
どうやらここまでは事実のようですが、同大使は革命防衛隊幹部のようで、サナア空港がサウディ空軍等により国連の航空機、人道援助の航空機を除いて閉鎖されているために、こっそり運び込まれていたらしいとのことです。それがどうして、現時点で国際的な支援(イラクとオマーンの)を得て離任したのかは不明です。
それについては上記lal sharq al awsat netは、最近マアレブ地域で、政府軍がhothy軍委大して巻き返しに成功し、人的、物的に重大な損害を与えていて、これまでの防衛的戦略から、サナアも含めて被占領地の奪還作戦に転じようとしており、占領地ではhothy軍が安全を確保できないとしていますが、現在激戦地とされているのはマアレブ等でサナア周辺での大きな軍事的動きは報じられておらず、この説の信憑性はいかがなものでしょうか?

それにしてもイラン大使(革命防衛隊の幹部)が急遽帰国する理由とは何か気になるところです