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家事のなかでも、つい面倒だと感じてしまいがちな「お洗濯」ですが、そんな洗濯を楽しいものにしようと、10月19日が「洗濯を楽しむ日」として制定されました。

 

この「#センタク」プロジェクトを推進するのは、大手家電メーカーのパナソニックと、日用品最大手の花王の2社。『「#センタク」洗濯は未来への選択だと思う』というメッセージを掲げ、洗濯に役立つ情報を発信するとともに、洗濯を積極的に楽しむ啓発活動を行っていくとしています。

 

また、人気バンド[Alexandros] が書き下ろした新曲を起用し、作詞・作曲をつとめた川上洋平さんが出演する「#センタク」CMも公開。川上さんは、曲に込めた想いについて以下のようにコメントを寄せています。

↑CMに出演する[Alexandros] の川上洋平さん

川上さん:洗濯のCM楽曲って聞くと、なんとなく爽やかで明るくて、朗らかで…パッと思いつくのはそういったものだったんですが、でも洗濯というものをもう少し深く考えたときに、洗濯は“つつましさ”だったり、昨日まで今日までの自分を洗い流して明日新しく生まれ変わるという“尊い行為”だなと気づきました。毎日やってることだし、すごい大事なことだよねって、気づかせてくれるようなものにしたいなと。

なので、今回の曲はありきたりなものじゃなく、そういった洗濯の大切さを感じられる少しドキッとするような音色入れてリフレインで続いて行くような曲構成が頭の中に浮かびました。淡々としてるけど、でもそこにはちゃんと深みがあって…そんなメロディーになっています。

 

洗濯をポジティブなものとして発信したい

同プロジェクトの旗振り役を務めるパナソニック ランドリークリーナー事業部 課長の國司有香さんは、10月19日を記念日に登録しようと思ったきっかけについて、「家事は毎日しなければいけないものとして楽しんでいない人が多いので、家事に対する意識を変えるきっかけを作りたいとい漠然とした思いが以前からありました。そんなとき、書類の日付の1019がセンタクに見えたんですね。それで10月19日を洗濯に関連する日にしたいと思ったんですけど、洗濯機の日などはすでにあったので、いろいろと相談した結果『洗濯を楽しむ日』にしようということになりました」と経緯を説明してくれました。

↑花王ファブリックケア事業部 ブランドマネージャーの原岡理映さん(左)と、パナソニック ランドリークリーナー事業部 課長の國司有香さん(右)

 

また、花王ファブリックケア事業部 ブランドマネージャーの原岡理映さんは、「洗濯を楽しむというメッセージは花王も求め続けてきたことだったので、そのメッセージに共感しプロジェクトに参加させて頂くことになりました」と、パナソニックの発案するプロジェクトに参加することになった経緯を語ってくれました。

 

では、この「洗濯を楽しむ日」は具体的にどう過ごせばいいのでしょうか? パナソニックの國司さんは、「洗濯が嫌いな方もいると思うので、無理に好きになってほしいということはありません。ただ、今まで試したことのない洗い方やアイテムを使ってみると、新しい発見があるかもしれません。例えば、次に買い替える時に、乾燥機能付きのドラム式洗濯機にしてみたら、洗濯にかかる手間がグッと減って洗濯がラクになったりしますよ」とコメント。花王の原岡さんは、「普段なかなか洗わないもの、例えばぬいぐるみなどを洗ってみるのもいいかもしれませんね」と語っていました。

 

プロジェクトの今後について原岡さんは、「パナソニックさんは家電、花王は日用品を扱う会社なので、暮らしをどう彩っていくのか、という目線は一緒。協力してできることはまだまだ多いと思います」と、さらなるコラボレーションの可能性についても言及していました。

 

生活をする上で避けて通れない日々の洗濯は、ついついネガティブに捉えがちになってしまいますが、どうすれば楽しめるようになるのか少しだけでも考えてみるきっかけとして、10月19日の「洗濯を楽しむ日」を考えてみてもいいかもしれません。

 

『「#センタク」プロジェクト』特設サイト:https://panasonic.jp/wash/sentaku.html