別れ話のシーンで「ソレを今、言わなくても…」という気分にさせられた女子もチラホラ。魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな女子の体験談を紹介します。
1：「最初から、あんまり好きじゃなかった」
「3ヶ月付き合って、一方的に私を振ってきた元カレ。別れ話を切り出されたので、別れの理由を聞いてみると『最初から、あんまり好きじゃなかったんだよねー』とのこと…。
でも私たちは、この元カレからのアプローチで付き合い始めたんです。なのに、別れるときになってコレはないんじゃないの？ って思いました(怒)。あまりにも衝撃的な言葉が出てきたので、振られたショックよりも怒りのほうが大きかったですね…。
それまで彼に未練を感じていましたが、この言葉を聞いて、こっちの気持ちもスーッと冷めました」（28歳・女性／飲食）
2：「バツイチじゃなければよかったのに」
「私は20代の頃に結婚したことがあって、バツイチ。元カレも、私に婚歴があることは知ってお付き合いしていました。
ところが、半年ほど付き合って、彼からいきなり別れ話をされ…。順調だと思っていたのに、大ショックでした。あまりにも納得できないので、別れなければならない理由を彼に問い詰めたら、言いにくそうにではありましたが『君がバツイチじゃなければよかったのに』と言われ、さらにショック…。
もともとバツを知っていて付き合ったくせに、なんなの？ って思いましたし、どうしようもない理由を出されて、脱力しました。友達に言ったら、『そんなことを言う男性とは、別れて大正解！』って言ってもらえましたけどね。なんとも後味の悪い別れ話でした…」（33歳・女性／会計事務所勤務）
3：「姉が反対してるんだよね」
「ちょっと前に別れた元カレは、別れ話のときに“俺のお姉さんが君との交際を反対しているから”というのを理由に、私を振ってきました。ちょうどその1ヶ月ほど前に、彼のお姉さんも交えて複数人でバーベキューに行ったので、そのときの印象が悪かったみたいです。
だけど、まさかシスコンだとは思わなかったし、お姉さんに何か言われたくらいで別れるんだ… と、かなり衝撃を受けましたよ！ マザコン男子だと、母親の反対で彼女と別れるっていうのは聞いたことがあったけれど、シスコン男子の場合は姉の言葉で別れるのか…？ と、社会勉強にもなりましたね(苦笑)」（27歳・女性／スポーツ関係）
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別れ際に、とんでもなく失礼だったり、衝撃的だったりする暴言を口にする男性もいる様子。こんな男性とは、さっさと別れて大正解。もっと素敵な紳士と恋愛を楽しみましょう♡
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