女子高校生の遺体を山梨県内に遺棄したとして逮捕された群馬県の20代の夫婦について、警視庁は、殺人の疑いできょう再逮捕する方針を固めました。
この事件は、東京都内に住む女子高校生(18)の遺体を山梨県内の物置小屋に遺棄したとして、群馬県に住む小森章平容疑者(27)と妻の和美容疑者(28)が逮捕されたものです。
2人はこれまでの調べに「首を絞めたり刺したりした」と殺害への関与についても認めていて、警視庁は、女子高校生を殺害した疑いで2人をきょう再逮捕する方針を固めました。
章平容疑者は2年前から女子高校生とツイッターなどで連絡を取っていましたが、和美容疑者は「夫と女子高校生とのSNSでのやりとりが親密だと思い、嫉妬するようになった」と供述しているということです。警視庁は、殺害に至る経緯などについて調べを進める方針です。