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新型コロナウイルス感染症の終息の兆しも見えず、社会的不安が広がり始める中、社会的な孤独・孤立が問題化しつつある。高齢者を対象とした国際比較調査では、日本の高齢者の31.3%が「親しい友人がいない」という。これは他国(米、独、スウェーデン)と比較して2倍から3倍の数字だ。特に日本の高齢者男性では40.4%が「親しい友人がいない」と回答し、女性(23.0%)よりも深刻だ。