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『残月記』(双葉社)
作家の東山彰良氏、真藤順丈氏、書評家の大森望氏、豊〓由美氏らも絶賛の作品が誕生しました。真藤氏をして「現代小説の最高峰」と言わしめたその作品は『残月記』。第3回Twitter文学賞国内編第1位受賞の『本にだって雄と雌があります』から、9年。刊行が熱望されてきた「鬼才・小田雅久仁」の新刊です。全編「月」をモチーフに、計り知れぬ想像力で構築した3つの異世界を舞台にした物語は、とてつもない引力で読み手の心を惹きつけます。表題作は、独裁政治下にある近未 全文
産経新聞 11月20日 08時00分