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米ウィスコンシン州ケノーシャで昨夏、警察の暴力に対する抗議デモの現場でデモの参加者3人を銃で撃って死傷させたとして殺人などの罪に問われたカイル・リッテンハウス被告(18)に対し、地元の陪審は19日、5つの罪状すべてで無罪の評決を言い渡した。

リッテンハウス被告は陪審の前で証言に立ち、事件当時の行動は自衛のためのものだったと述べた。証言の間、発砲時の混乱した状況を詳述する中で涙を流す場面もあった…