お久しぶりです。mk419です。
今回はWSL2でArch Linuxの環境をカスタマイズしていきます。
前回を見ていない方は下のリンクから
下準備
鍵の設定
pacman-key --init
pacman-key --populate archlinux
ミラーの設定
お好みでどうぞ
ここから生成するのがオススメ(コメント化を解除するのを忘れずに)
nano /etc/pacman.d/mirrorlist
パッケージの更新
pacman -Syyu
base-devel, gitの導入
pacman -S base-devel git
ユーザーの設定
ユーザーの作成
useradd -m <username>
sudoグループの設定
groupadd sudo
usermod -U -g <username> <username>
usermod -aG sudo <username>
sudoの有効化
EDITOR=nano visudo
# %sudo ALL=(ALL) ALL
を
%sudo ALL=(ALL) ALL
に変更して保存
パスワードの設定
passwd <username>
ユーザーの変更
PowerShellで下記のコマンドを実行
Arch.exe config --default-user <username>
yayの導入
ユーザーを切り替えてここ見て導入してください
※git clone https://aur.archlinux.org/yay-bin を git clone https://aur.archlinux.org/yay-bin yay に帰るとうまくいくと思います。
Windows Terminalの設定
開始時のディレクトリの変更
設定を開いて
%USERPROFILE% を \\wsl$\Arch\home\<username> に変更
Alter Linuxの環境の移植
ここからはお好みで設定してください。
今回はAlter Linuxの環境をそのまま移植します。
フォントの設定
ここからCascadiaCode.Nerd.Font.Complete.ttfをダウンロードしてインストールしてください。
※Windowsにフォントをインストールしてください
必要なパッケージをインストール
yay -S \
lsd \
lsd-control \
zsh \
zsh-autosuggestions \
zsh-completions \
zsh-history-substring-search \
zsh-syntax-highlighting \
powerline-go
ここから適当にコピーしてください。
zshに切り替え
sudo chsh -s /usr/bin/zsh <username>
完成図
最後に
環境構築ってめんどいね・・・
Alter Linuxが正式リリースされましたね。
正直自分は大学受験で忙しいので全く貢献できてないのが現状です。
来年はなんかやれたらいいなぁ・・・
次のブログは・・・ 来年かも?
The post WSL2でArch Linux (カスタマイズ編) first appeared on FascodeNetwork Blog.