プロ野球・中日は与田剛監督の就任から3年間、チームを支えてきた伊東勤ヘッドコーチと阿波野秀幸投手コーチの2人が今シーズンかぎりで退団することになったと発表しました。
伊東ヘッドコーチは59歳。
キャッチャーだった現役時代は西武の黄金時代の中心選手として活躍し、引退後は西武とロッテで監督を務め、西武では日本一に輝きました。
そして、与田監督の就任に合わせて中日のヘッドコーチに就任し、チームを支えてきました。
また、阿波野投手コーチは57歳、与田監督の亜細亜大の先輩で、それぞれのピッチャーにあった投球スタイルを提案するなど、投手王国の再建に力を尽くしてきました。
球団によりますと伊東ヘッドコーチと阿波野投手コーチは、19日、球団に成績不振の責任をとるとして今シーズンかぎりでの退団を申し入れ、球団も了承したということです。
与田監督とともにコーチを務めてきた2人は、与田監督が今シーズンで退任することから、退団を決めたものとみられます。