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 大阪・ミナミの道頓堀を歩くと、店舗の敷地から道まで飛び出した派手な立体看板がいくつも目に飛び込んでくる。カニやウシ、スシ、メロンパンまでも。そのたたずまいには、目立ってナンボの大阪商人の精神が具現化されている。新型コロナウイルスの影響で観光客は激減しているが、立体看板は再びのにぎわいを待ちながら、今日もコテコテの存在感を放っている。