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【阪神ーヤクルト】五回の好機に右飛に倒れた阪神の小野寺=10月20日、甲子園球場(松永渉平撮影)
大量得点を奪った前夜の勢いが噓のように阪神打線が沈黙した。20日に甲子園球場で行われたヤクルトとの首位攻防戦。最後まで得点が奪えないまま引き分け、相手の優勝へのマジックナンバーを1つ減らす痛恨の結果となった。前日に16安打11得点した打線が一転、ヤクルト先発高橋の前に、完全に硬直状態。攻略を焦ってベンチワークもきゅうきゅうとした。五回、糸原と大山の連打で無死一、二塁の好機をようやく作ったが、続く小野寺の初球、送りバントの構えからの強攻策が裏 全文
産経新聞 10月20日 22時49分