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北アルプスの槍ケ岳で登山をしていた6人が遭難しました。地震による落石があったとみられ、警察が救助にあたっています。
19日午後5時20分ごろ、槍ケ岳の北鎌尾根でテントに泊まる予定だった愛知県一宮市の男女3人組が落石で動けなくなり、警察に救助を要請しました。
ほかにも救助要請が相次ぎ合わせて6人が遭難しましたが、全員けがはないということです。
直前には岐阜県飛騨地方を震源とする最大震度4の地震があり、北アルプスでは山肌が砂煙をあげて崩れ落ちる様子を複数の登山者が撮影しています。
警察によりますと、6人が遭難した場所の落石も地震が影響した可能性があるということです。
警察がヘリコプターで救助にあたっています。