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水害の復旧からの妨げになる、水につかった家財道具などの災害廃棄物。荒川の下流で大規模な氾濫が起きた場合、どこでどのくらい廃棄物が出されるのか、詳細なシミュレーションがまとまりました。最悪の場合、都の廃棄物全体の処理能力を大幅に上回る量が、およそ1か月にわたって出続けるおそれがあり、研究グループは「街のいたるところに廃棄物が積み上がる事態が長期に続く可能性がある」として、対策を急ぐ必要性を指摘しています。